学者の取った天下なし　森田順子

前々から宝石の鑑定書に疑問を持っていた森田順子ですが、やっぱりなという感想です。

そもそも鑑定書なんて公的なものではないし、目視による判定ですからかなり恣意的にやろうと思えば
できる作業です。

こういった疑惑が出た時点でもはやなんの信用もありませんね。

高い金額を出して宝石を買うなんて馬鹿のすることです。

引用元　gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-100521X320.html
ダイヤ鑑定、評価かさ上げ？＝業界団体が調査

ダイヤモンドの鑑定業者「全国宝石学協会」（全宝協）が、鑑定したダイヤの評価を不当に高くしていた疑いがあることが２１日、業界団体「宝石鑑別団体協議会」（ＡＧＬ）の調べで分かった。全宝協側は「ボーダーラインの調整をしただけ」としている。

　ダイヤには大きさ、色、カット、透明度などの評価項目がある。鑑定業者は宝石店からの依頼で評価し、鑑定書を発行。鑑定は価格などに影響する。日本ではＡＧＬが評価基準を示しているが、公的なものではない。

　外部からの指摘を受け、ＡＧＬは２００８年１０月ごろ、全宝協鑑定のダイヤを調査。「色」の評価が基準より２ランク近く高いものが見つかったため、改善を勧告した。その後、評価を高くするよう指示する内部文書が見つかり、ＡＧＬは文書が出された０７年２月末から０８年１０月末ごろにかけ、全宝協が評価をかさ上げした疑いがあると判断した。