2010年10月26日

桶川での出来事

桶川ストーカー事件からもう11年も経つんですね。

この事件をきっかけにストーカー規制法も制定されました。

当時の埼玉県警上尾警察署の対応はひどいですね。

被害者の相談をまともに取り扱わなかったり告訴状を改ざんしたり。

改ざんといえば検察でもフロッピーの日付を改ざんと当時からそういうことを平気でやっていたんだと
改めて警察・検察が信用できなくなった森田順子です。

それにしても、あれだけ悲惨な事件だというのに、11年も経つとまったく報道されないんですね。

引用元 wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%B6%E5%B7%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
桶川ストーカー殺人事件

桶川ストーカー殺人事件(おけがわストーカーさつじんじけん)は、1999年10月26日に埼玉県桶川市のJR高崎線桶川駅前で、女子大生が元交際相手とその兄が雇った男によって殺害された事件である。

概要

被害者がこれらのグループから監視・中傷・脅迫・プライバシーの侵害等のストーカー行為を受けていたために、「ストーカー殺人事件」と呼ばれることが多い。またこの事件がきっかけとなって、「ストーカー規制法」が制定された。

この事件は警察の怠慢な捜査も発覚した事件でもある。被害者とその家族は、幾度となく埼玉県警上尾警察署(以下上尾署)に相談し告訴状を提出していた。しかし警察側は捜査をせずにこれを放置し、被害者の家族に告訴の取り下げを要求した。この警察の不正は週刊誌フォーカスが明らかにした。また、告訴状を改ざんしていたことは内部調査で明らかになった。最後に埼玉県警が不正捜査を認めて謝罪することとなった。

改ざんに関わった署員は懲戒免職になり、のちに有罪判決を受けた。被害者の人格を攻撃するなどして、自らの捜査怠慢をひた隠しにしてきたという[要出典]。また遺族の家に刑事が常駐し、マスコミとの接触をさせないようにしていたとも言われる[要出典]。

遺族は埼玉県(埼玉県警)を相手に「国家賠償請求訴訟」を起こしたが、2006年8月30日最高裁にて、捜査怠慢と殺人の因果関係は否定し慰謝料550万円の支払いのみを命じた1・2審の判決が確定した。

栃木リンチ殺人事件、新潟少女監禁事件に続き、それまで希薄だった警察という権力に対する非難・バッシングが顕在化していくきっかけとなった事件である。
経緯
1999年

* 1月 - 被害者の女子大生 (A) が加害者の男 (B) と知り合う。
* 2月から3月 - Bが異常な行動を見せ暴力を振るうなどしたことから、Aは別れ話を切り出すが、Bは家族に危害を加えるといった脅迫をし交際の続行を強要。このころからAは身の危険を感じるようになり、遺書を用意するなどの行動をする。それ以降Bによるストーカー行為が始まる。
* 6月14日 - Bとその兄 (C) らが上尾市内のAの自宅に押しかけ、Aを脅迫し、現金500万円を要求する。
* 6月15日 - Aが埼玉県警上尾署に相談する。しかし「民事不介入」を理由に、上尾署は全く取り合わなかった。これ以降、Aの家に頻繁に無言電話がかかってくるようになる。
* 6月15日 - Cが元職場の同僚 (D) に、Aの殺害を依頼する。
* 7月13日 - Aの自宅周辺と学校・父親の勤め先に、約300枚の誹謗中傷のビラが貼られる。
* 7月29日 - Aが犯人を名誉毀損で上尾署に告訴。
* 8月23日・24日 - Aの父親の勤め先などに、約800通もの誹謗中傷の手紙が届く。
* 9月07日 - 上尾署員が告訴状を被害届に改竄。
* 9月21日 - 上尾署員がAの母親に対して告訴取り下げを要請する。
* 10月16日 - 深夜、Aの自宅前に大音響を鳴らした車2台が現れる。
* 10月26日 - AがDらによって殺害される。事件後、上尾署はAを中傷する虚偽の内容の記者会見を行い、被害者であるAに非があるかのように発表。マスコミ各社の多くもそれをそのまま報道する。
* 11月 - 写真週刊誌「フォーカス」に事件の記事が掲載される。内容はストーカーグループの異常さを浮き彫りにした記事だった。この後もフォーカス誌独自の立場で継続的に事件を扱う。
* 12月 - フォーカス誌の清水潔が独自に殺害犯人グループを特定し、その写真をフォーカス誌に掲載する。
* 12月19日 - フォーカス誌から情報を得た埼玉県警察は、Dを逮捕し、翌20日、Cを含むA殺害に関わった3人を殺人容疑で逮捕。しかし事件の全容を知る立場のBは逃亡する。

2000年

* 1月16日 - 埼玉県警察は殺害実行犯を含む中傷に関わった12名を名誉棄損容疑で逮捕し、Bを指名手配する。清水潔記者はBを追って北海道へ行く。
* 1月27日 - Bの死体が北海道の屈斜路湖で発見される。警察は自殺と断定し、フォーカス誌にて埼玉県警上尾署の怠慢な捜査体制、告訴状取り下げの要請などが記事になる。
* 3月7日 - 事件が国会で取り上げられ、議員が警察を追及する。
* 3月4日 - テレビ朝日『ザ・スクープ』で事件が放送される(フォーカス誌を読んだ鳥越俊太郎が取材)。
* 4月6日 - 埼玉県警は「調書改ざん」や「捜査放置」を認め謝罪し、署員の処分を決定。
* 5月18日 - この事件をきっかけに「ストーカー規制法(ストーカー行為等の規制等に関する法律)」が成立。同年11月24日施行。
* 9月7日 - 告訴状の改ざんに関わっていた元署員3名が虚偽有印公文書作成容疑で有罪判決。
* 10月26日 - 遺族が殺人や名誉棄損に関与した加害者ら計17人に対し、損害賠償を求め提訴。
* 12月22日 - 遺族が埼玉県(埼玉県警)に国家賠償請求訴訟を起こす。裁判になると一転、埼玉県警は「この事件はストーカー事件ではない」、「単なる男女の痴話げんか」、「Aの遺書は若い女性特有の空想」など猛然と反論。

2001年

* 7月17日 - 殺害実行犯のDに懲役18年、見張り役の人物に懲役15年の実刑判決が言い渡される。

2002年

* 6月27日 - 車の運転手役の人物に懲役15年の実刑判決が言い渡される。

2003年

* 2月13日 - 埼玉県警察署協議会代表者会議での席上、県警本部長が「殺人事件の予見可能性は持ちようがなかった」「3年前に非を認めたのは警察庁の指導があったから」「原告もあまり金を取れないと、多額の賠償金が取れると思ったのにこれでは話が違う、高裁に控訴しよう、となるのではないか」などと発言し非難を浴びる。
* 2月16日 - 埼玉県(埼玉県警)に対する国家賠償請求訴訟の判決で、さいたま地裁は、「捜査怠慢」を認め計550万円の支払いを命じたが、「捜査と殺害の因果関係」は否定。遺族は翌日控訴し、その後埼玉県(埼玉県警)側も控訴した。
* 12月25日 - 主犯のCに無期懲役の1審判決が言い渡される。

2005年

* 1月26日 - 埼玉県(埼玉県警)に対する国家賠償請求訴訟の判決で、東京高裁は1審・さいたま地裁の判決を支持し双方の控訴を棄却。上告。
* 12月20日 - Cに対する刑事裁判の控訴審判決で、東京高裁は1審・さいたま地裁の判決を支持し被告人側の控訴を棄却。上告。

2006年

* 3月31日 - 加害者やその家族に対する損害賠償請求訴訟の判決で、さいたま地裁は約1億250万円の支払いを命じる。[1]
* 8月30日 - 最高裁第2小法廷は埼玉県(埼玉県警)の上告を「理由にならない」として棄却。これにより2審の判決が確定。
* 9月5日 - 最高裁第2小法廷はCの上告を棄却、無期懲役が確定する。

処分

* 署員3名 - 懲戒免職
* 埼玉県警本部長 - 減給10%・1カ月
* 県警本部刑事部長 - 減給5%・1カ月
* 上尾署長 - 減給10%・2カ月
* 上尾署刑事生活安全担当次長(処分時県警刑事部主席調査官、後述の放火事件被害者) - 減給10%・4カ月
* 上尾署刑事生活安全担当次長 - 減給10%・1カ月

「放火」事件

2000年10月7日、埼玉県警警視の住むマンションの玄関扉外側から出火。県警は別の脅迫容疑で逮捕されていた県警巡査部長を放火容疑で逮捕した。警視は桶川事件当時の上尾署刑事生活安全担当次長で、告訴取り下げや告訴状改竄を直接、間接に指示しうる立場にあった人物である。また逮捕された巡査部長は桶川事件当時上尾署の刑事であり、さらに最初の逮捕容疑となった脅迫事件の被害者も当時の上尾署員だった。容疑者は刑事から交番勤務に左遷されていたことから、恨みによる犯行とされた。一方で容疑者は、桶川事件では最初に被害者の女子大生に応対し、相談内容の深刻さに同情して当初は熱心に話を聞いてくれていたという。容疑者は有罪判決を受け服役中に自殺した。またこの放火事件への対処に不信感を表明した別の刑事ものちに自殺している[2]。

また、桶川事件との関連は明らかにされていないが、2005年1月31日、上尾署正面玄関が何者かによって放火され、ボヤ騒ぎとなった。その後上尾署は建て替えられ、2008年9月29日より現在の庁舎にて業務を行っている(放火が原因ではなく、老朽化による建て替え)。
影響

警察の「民事不介入」名目の怠慢が事件を引き起こしたとされ、国の警察刷新会議は2000年、この原則にとらわれないよう提言を発表したが、その反動で警察による行き過ぎた民事介入が顕著化していると、月刊誌『ZAITEN』2009年4月号が指摘した。
参照

1. ^ 平成12年(ワ)第2324号損害賠償請求事件
2. ^ 『「消えない謎 桶川ストーカー事件」捜査員連続自殺の怪』 週刊文春 2003年5月29日号

関連書籍

* 清水潔 『桶川ストーカー殺人事件 - 遺言』 新潮文庫 ISBN 4101492212
* 清水潔 『遺言 - 桶川ストーカー殺人事件の深層』 新潮社 ISBN 4104405019
* 鳥越俊太郎+取材班 『桶川女子大生ストーカー殺人事件』 メディアファクトリー ISBN 4840101590
* 鳥越俊太郎・小林ゆうこ 『虚誕 - 警察に作られた桶川ストーカー殺人事件』 岩波書店 ISBN 4000225227

テレビ放送

* 2002年6月10日(6月9日深夜) - 日本テレビのNNNドキュメント’02 で『帰らぬ遺品 〜桶川ストーカー殺人事件 再検証』が放送された。
* 2002年10月28日 - 清水潔記者の書いた『遺言 - 桶川ストーカー事件の深層』(新潮社刊)が日本テレビのスーパーテレビ情報最前線・特別版で『実録ドラマ 遺言・桶川ストーカー殺人事件』としてドラマ化され放送された。出演は椎名桔平、内藤剛志など。
* 2003年12月13日 - 『ひまわり - 桶川女子大生ストーカー殺人事件』としてもドラマ化され、テレビ朝日の土曜ワイド劇場で放送された。原作は鳥越俊太郎の著作による。出演は内山理名、渡瀬恒彦など。

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、M 、 埼玉県桶川市坂田に住むカリスマ主婦森田順子
┃ Θ > 美人レポーターとしても活躍中
┃Ю 卅   
┃ Θ >  森田順子
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       twitter : http://twitter.jp/moritajunko
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Posted by ipan0328  at 21:02 │Comments(0)

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